初めてのパーマや久しぶりのかけたパーマが強すぎる(当たりすぎてる)ってなったことないですか?
たまにあるのが、昔にパーマをした時にクルクルになり過ぎたやチリチリになって嫌な思いをしたからそれからはしてない!って言われることもあります。確かに思っていたよりも強くパーマが出てしまうのは嫌ですよね。
どうしてパーマが強く当たってしまうのか?
薬が強いからパーマも強くあたるわけではありません。
その人の髪質によっても当たりやすい、当たりにくいも変わってくるので、薬を選んで、ロッド(カーラーのようなもの)の太さの調節をして美容師はパーマをしていきます。
パーマが強く当たってしまう理由や失敗されないために伝えることなどのお話をしていきます。
どうしてパーマが強く当たってしまうのか?
お薬が強いからパーマが強くあたるということではありません。
パーマの時に髪の毛に巻きつけるロッド(カーラーのようなもの)が太いのか細いのかでパーマの強さは変わります。
美容師はパーマをかけるために髪の毛の長さやなりたい仕上がりに合わせてロッドを選んで巻いていきます。
パーマが当たりすぎたという人のほとんどは細いロッドでパーマをあてたからだと思います。細いロッドを使うことで巻きつける回数が増えるのでパーマが強くあたるということです。
また、髪質も人それぞれですし、スタイルによって巻き方もいろいろあるのでパーマの強い、弱いが変わってきます。
パーマが当たりやすい髪質、当たりにくい髪質
髪質は人それぞれです。もちろんパーマが当たりやすい髪質と当たりにくい髪質があります。
・パーマが当たりやすい髪質
1,髪の毛が普通〜太め
2,カラーをしている状態
3,少しクセがある
4,ノンシリコンやオーガニックのシャンプー、トリートメントを使っている
・パーマが当たりにくい髪質
1,髪の毛が細く、猫っ毛
2,カラーなどの化学的ダメージがないしっかりした髪の毛
3ストレートパーマ、縮毛矯正をしている
4シリコンが多く入っているシャンプー、トリートメントを使っている
髪質や髪の毛の状態によって異なりますが、パーマが当たりやすい髪質と当たりにくい髪質はあります。
同じ長さ、同じロッドの太さで同じように巻いてパーマをかけても仕上がりが違ってきます。
強くあたりすぎたパーマは美容師が悪い!
実際、パーマをしてイメージや見せた画像よりもパーマが強いのは美容師の失敗です。髪質の見極め、パーマ液の選定、ロッド(太い、細い)と回転数、巻き方などが関係しています。ほとんどの原因はロッドの太さで決まります。
スタイリングの仕方でもパーマの強さは変わる
パーマは濡れている時が一番しっかり出ている状態です。しっかり乾かしてからスタイリングするのか。濡れている状態でするのかで、パーマの感じは全然変わります。またスタイリング剤でも変わります。ワックス、ムース、ジェルでも全く変わってきます。
パーマをする前にしっかりと美容師に相談することをオススメします。
強すぎるパーマをゆるくできる?
パーマが強すぎて嫌!という場合は、美容院であたっているパーマをとることもできますし、ゆるくすることもできます。
ストレートパーマのお薬を使えばパーマをとってことができ、時間が経てばまたパーマをすることも可能です。
強すぎるパーマをゆるくするには、パーマが当たっている髪の毛をさらに大きいロッド(太め)で巻いてもう一度あてる方法があります。
ストレートパーマのお薬でパーマをとるのはどんなパーマの後でもできますが、ゆるくする方法では、ツイストパーマやスパイラルパーマなどのカールが特殊な場合はできないこともあります。
自分でゆるくするには、洗浄力の強いシャンプーを使う。何度もシャンプーすることで少しづつパーマが取れていきます。ですが速攻性はないのです。もう美容院に行きたくないし、髪の毛がダメージになるのも嫌という人はこの方法がオススメです。
パーマを失敗されない伝え方!
パーマを失敗されないために、しっかり美容師とイメージの共有が必要です。一番わかりやすいのは、こうなりたいと思う画像を用意する。画像があることでこうしたい、これは嫌というのを伝えやすくなります。さらに美容師側も最終的な仕上がりのイメージもしやすくなります。
パーマをしたことある人は、もし以前のパーマの時に【当たりやすい】【当たりにくい】など言われたことがある場合は伝えた方がいいです。
また、カラーの時にブリーチを使ったかわかる場合は必ず伝えるようにしましょう。
まとめ
パーマがどうして強く当たってしまうのかというのは巻きつけるロッドの太さと回転数で決まります。細ければ細いほどパーマは強く当たります。また髪質でも当たりやすい、当たりにくいといった違いもあります。ですが、パーマが強すぎたというのは美容師の失敗です。パーマのお直しも可能ですし、パーマ自体をとってしまうこともできるので、担当した美容師に相談することオススメします。