【タオルに色がつく原因】カラー後のシャンプーだけが原因ではない。 | sanoblog

【タオルに色がつく原因】カラー後のシャンプーだけが原因ではない。

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ヘアカラーを楽しんでいる人がほとんどだと思います。
でも、染めた後、何日間はシャンプーすると色のついた水が流れたり、タオルに色がついたけど、これって色が落ちてる?って思ったことあるのでは?

結論、
それはシャンプーによって色が抜けているわけではありません!

カラー剤の種類にもよりますが、カラー剤を使って染めた場合、何日間は色のついた水は流れますし、拭いた時のタオルにも色がつく場合があります。

どうしてシャンプー後に色が混ざった水が出るのかご説明します。

ヘアカラーとは?

ヘアカラーと言っても、種類もたくさんあります。

1,通常のヘアカラー(浸透タイプ)
2,白髪染め(浸透タイプ)
3,ヘナカラー(浸透タイプ)
4,ヘアマニキュア(コーティングタイプ)
5,カラーバター(コーティングタイプ)


と、いろいろあります。それぞれ同じカラーを楽しむものですが、髪の毛をどう染めるのか特徴が違います。
【浸透タイプ】【コーティングタイプ】大きく分けるとこの2種類のヘアカラーがあります。
カラーの種類によってもシャンプー後に色の水が出る期間が変わるものもあります。

なぜシャンプー後に色のついた水が流れるのか?

ヘアカラーは髪の毛の中に浸透して染めるものが一般的に多いものです。カラー剤を塗ってから時間を置くのは髪の毛の中に色を入れるためです。当然この時に入りきらなかった色み(カラー剤)もあるということ。
入りきらなかった色み(カラー剤)がシャンプー後に色のついた水として出てくる場合があります。これが原因なんです。
なので、色のついた水が流れるから色みが抜け出ているわけではありません。

カラーの種類によって色のついた水が流れる。

ヘアカラーにも種類があるとお話ししましたが、カラー剤の種類によって色のついた水が流れやすいものもあります。
髪の毛をどういう効果で染めているのかで変わります。

【浸透タイプのカラー剤】
髪の毛の中に薬が反応するものです。明るくしたり、色を入れたり、白髪をしっかり染めたりと一般的なカラー剤を呼ばれるものです。

【コーティングタイプのカラー剤】
髪の毛に絵の具のように直接色をつけるものです。白髪や明るい髪の毛、ブリーチ毛につけることで色つけ鮮やかな色、白髪などを染めることができます。

1,通常のカラー(浸透タイプ)

通常のカラー剤とは、髪の毛の色みを楽しむための一般的にヘアカラーと言われるものです。
髪の毛の中に色みを入れて綺麗な色にしたり、髪の毛を明るくしたりと、髪の毛の中に反応して染めるものです。シャンプー後に何日間は少し色のついた水が流れることもあります。
特に、濃い色をした時。黒染めやピンク系、くすんだアッシュ系などは2、3日ほどは色のついた水が流れることがあります。

2,白髪染め(浸透タイプ)

白髪染めも髪の毛に反応して、しっかり白髪を染めるものになります。白髪染めの薬はとても黒色や茶色が強く使われています。色みも濃いものなので、シャンプー後に一週間ほど色のついた水が出ることがあります。

3,ヘナカラー(浸透タイプ)

ヘアカラーの成分は植物性のものでほとんどできています。白髪も染まり、ハリやコシ、艶が出るものですが、髪の毛に浸透して染めるタイプです。こちらも色が暗く、濃い薬になるので、一週間以上はシャンプー後に色のついた水が出ることもあります。

4,ヘアマニキュア(コーティングタイプ)

ヘアマニキュアは、浸透して染めるタイプではなく、髪の毛をコーティングして色をつけるものです。黒髪につけてもほとんど色が変わらないので、白髪やブリーチ毛などにして色を楽しむことができるのが特徴です。コーティングして色をつけるので染めるというより色をつけるので、毎回シャンプー後に色のついた水が出るものです。付いていた色が徐々に取れて行くので少しづつ色のついた水が薄くなると思います。

5,カラーバター(コーティングタイプ)

カラーバターとは、ある程度明るい髪の毛やブリーチ毛にするととても発色がよく綺麗な色が入るものです。浸透タイプではなく、髪の毛をコーティングして色を直接つけるものになります。毎回シャンプー後は色のついた水が出ます。日が経つにつれて、色のついた水も薄くなっていき色が取れてしまいます。

シャンプー後に色のついた水が流れにくく、タオルに色がつきにくい方法。

どうすれば、色のついた水が流れにくいのがご紹介。

全てのカラー剤(浸透タイプもコーティングタイプ)は熱いお湯をかけることはよくありません。熱いお湯は色の持ちを悪くします。また、カラー用のシャンプーがオススメです。

シャワーの温度は38度前後がいいと言われています。シャンプー後はぬるいお湯で流すようにしてください。この方法で色のついた水は流れにくくなる効果があります。

しっかり水を切り、タオルでできるだけ水分を拭きとります。その後アウトバス(洗い流さないトリートメント)などをつけて、しっかり乾かすことがカラーの色持ちが良くなります。

カラーの色持ちを良くするのも同じ

カラー後の色持ち良くする方法も同じです。

1,シャワーの温度は38度前後。
2,カラー用のシャンプーを使う。
3,アウトバス(洗い流さないトリートメント)をつける。
4,お風呂上がりしっかり乾かす。


この4つがとても大事で誰にでもできるカラー後のケア方法です。
毎日することを少し意識するだけでもヘアカラーの色持ちも良くなります。

まとめ

カラー後にシャンプーして、色のついた水が流れているからといって色みが抜けているわけではありません。髪の毛に入りきらなかった不要な薬の成分が出ているだけです。
カラーの種類でも色のついた水が流れ出る期間が変わる場合があるので、シャンプーの後の色水は気にしなくて大丈夫。
カラー後のケアの方が大事なので、お湯の温度、シャンプーの種類、完全に乾かすなどしっかりすることで、ヘアカラーを長く楽しむことができるので、ぜひお試しください。

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