髪の毛がベタつく。しっかりシャンプーしてもベタつきが取れない!って人いますよね。
濡れているわけではないのに、触るとベタついたりねちゃっとしてる。これはどうしてなるのか?
おそらく、
・スタイリング剤が残っている。
・トリートメントをつけすぎている。
どちらもしっかり洗えていない、もしくは流せていないなどが考えられます。
しっかりシャンプーが泡立っていない状態で洗ってしまっていたり、トリートメントの量を多くつけすぎて、洗い流し切れていないかもしれません。
どうすれば直るのか?そうならないためにはどうすればいいか?をご紹介していきます。
髪の毛がベタつくようになる原因
まず一つ目は、スタイリング剤の付けすぎでシャンプーで洗い流せていないから。付けすぎってどれくらい?って思いますよね。言葉では難しいですが、根本から毛先までベタベタにつけるということです。男性のスタイリングで多いですが、根本からしっかりワックスをつけるなど、女性の場合はオイルをつけすぎると、なかなか一回のシャンプーでは取り切れません。取り切れていない状態が続くとベタつきの原因になります。
二つ目は、トリートメントの量が多すぎる。トリートメントの付け方も大事です。つける場所は一番ダメージが出やすい毛先につけること。根本の方にはほとんどつけなくて大丈夫。根本から毛先までしっかりつける人はその分、トリートメントの量も多くなってしまいます。根本(地肌)が一番流しにくいので、トリートメントを根本からつけてしまうと、流せていない部分があると、その後ベタつく原因になります。
髪の毛のベタつかないようにするには、スタイリング剤の量、トリートメント量は適量で、シャンプーと流しが大事ということになります。
髪の毛のベタつきによるデメリット
髪の毛がベタつくことでデメリットしかありません。
1,なかなか乾かない
2,コテやストレートアイロンをするとダメージになる
3,パーマや縮毛矯正が当たりにくくなる
4,清潔感がないように見える
1,なかなか乾かない、完全に乾かない
スタイリング剤やトリートメントの洗い残しの蓄積でベタついている場合、ドライヤーを使ってもなかなか乾きません。その部分は完全に乾かすことが難しくなります。
乾きにくいと途中でやめてしまい、自然乾燥になり、それがダメージにも繋がってしまいます。
2,コテやアイロンでダメージになる
コテやアイロンは基本的に完全に乾いている状態で使うものです。
なかなか乾かないとお話しましたが、その部分は濡れている(水分を含んだ)状態のまま、高温のコテやアイロンを使うことでダメージになってしまいます。ベタつきがある時は使用を控えることをオススメします。
3,パーマ、縮毛矯正が当たりにくくなる
ベタつきは、スタイリング剤とトリートメントが残っている、蓄積されてしまった状態です。パーマや縮毛矯正の薬を弾いてしまい、綺麗に当たらない場合もあります。またなかなか乾かないので、縮毛矯正でストレートアイロンを使う時にダメージにもなくやすくなります。
4,清潔感がないように見える
ベタついていると、見た目も綺麗に見えにくくなってしまいます。変にテカリが出てしまったり、不潔に見える場合もあります。
ベタつきやねっとりした髪の毛の改善方法
スタイリング剤やトリートメントの付けすぎ、洗い残しが大きな原因です。
スタイリング剤やトリートメントの付けすぎないように意識するのと、いつも以上にしっかりシャンプーしたり、流したりをする必要があります。さらに洗浄力の高いものを使うのがオススメです。
一日で直ることはありませんが毎日意識することで改善されていきます。
洗浄力の強いシャンプーを使う
シャンプーの中にも洗浄力の強いものや弱いものがあります。弱いものはオーガニック系やノンシリコン系のものが多く、強いシャンプーはメンズ用や頭皮用のものが多くあります。
洗浄力の強いシャンプーを使うことで、髪の毛に付き溜まってしまったスタイリング剤やトリートメントを取りやすくなります。
シャンプーと流しをしっかりする
一番最初の頭を濡らすところからとても大事です。
頭を濡らす時も、指の腹で頭皮をこすり汚れを浮かしてから、シャンプーをする。シャンプーの時もベタつくところねっとりしているところなしっかり洗うようにしましょう。
最後の流しも泡が残らないようにしっかりするのがポイントです。シャワーヘッドを持っていろんなところから当てるのもオススメです。
最後の手段
固形石鹸を使って洗う。
これはオススメはあまりしませんが、頑固なベタつきやねっとりした髪の毛の部分を石鹸で洗うという最後の手段です。石鹸は油分を取る効果がとても高いものです。スタイリング剤もトリートメントも油分を多く含んでいます。石鹸を使うことで油分を浮かし、ベタつきを取る効果が期待できます。
これは最後の手段なのでオススメはあまりしませんが、どうしても気になる方は試してみてください。
まとめ
髪の毛のベタつきやねっとりしてしまう原因はスタイリング剤とトリートメントの付けすぎと洗い残し、流し残しが多くな要因です。
ベタついてねっとりしてしまうとデメリットしかありません。つける量を少し抑えて、いつも以上にシャンプーと流しをしたり、洗浄力の強いシャンプーを使うことで改善できるので、参考になれば嬉しいです。