クセ毛が気になる人は、縮毛矯正やストレートパーマをする人が多いと思います。
縮毛矯正やストレートパーマをした日に美容室によっては、「今日は頭は洗わないください」と言われたことがあるのでは?逆に「洗っても大丈夫です」と言われる場合もあると思います。
その日にシャンプーはしていいのか?それともダメなのか?
結論から言うと【洗うより洗わない方がいい!】
ですが、洗ったからといって縮毛矯正やストレートパーマがとれてしまうということはないです。洗ってとれてしまうのは、はじめから当たりが弱かったと考えます。
洗うより洗わない方がいい理由、その日に洗う場合に気をつけることがいくつかあるのでご紹介します。
どうしてその日にシャンプー(洗う)はダメなのか?
何年も前は、縮毛矯正やストレートパーマをした日は洗わないでくださいとお伝えしている美容室が多かったと思います。昔と現在では縮毛矯正、ストレートパーマのお薬も進化しています。より綺麗にストレートにできたり、ダメージを少なくしたり、施術時間を短縮できたりと。
昔はストレートヘアにするために薬の定着に時間がかかるものもありました。その流れで現在もした日は洗わないでと言うと考えられます。
縮毛矯正やストレートパーマをした日は【洗うより洗わない方がいい】というのは事実です。
した日に洗うよりも、一日、または翌朝など時間を置いてから洗う方がいいと言われています。
ですが、洗う(シャンプー)=縮毛矯正がとれる。ではありません!洗うことが悪いことではなく、洗ったあとのケアがとても大事になります。
その日にシャンプー(洗う)場合の大事なケア
シャンプー=縮毛矯正がとれるではありません。
大事なのはシャンプーの仕方や洗い方ではなく、そのあとのケア一番大事です。
1,トリートメントでダメージケア。
2,ドライヤーでしっかり完全に乾かす。
この2つがとっても大事!
トリートメントでダメージケア
縮毛矯正やストレートパーマをすると髪の毛にの負担は大きいです。なのでトリートメントでしっかりケアことをオススメします。縮毛矯正の場合、ストレートアイロンによるダメージが多少出ます。熱のダメージで髪の毛が硬くなり、乾燥しやすくなるので、保湿系、柔軟効果のあるものが効果的。
お風呂の中でつけるタイプ、ドライヤーの前につけるタイプ、両方使うのがベストです。
大事なのは完全に髪の毛を乾かすこと
もし縮毛矯正やストレートパーマをした日にシャンプー(洗う)場合はお風呂上がりに完全に乾かすことです。乾かしきれていなかったり、自然乾燥などしてしまうと縮毛矯正やストレートパーマがとれやすくなったり、変な形がつく恐れもあります。
濡れている状態は髪の毛が一番弱い状態になり、ダメージにもなるので気をつけましょう。
ですが、自分で完全に乾かすのはとても大変です。ほとんどの人ができていないと思います。根元から毛先まで完全に乾いている状態は美容室で乾かしてくれた時です。根元にしっかりドライヤーを当てて、毛先はブラシなど使って髪の毛一本一本をしっかり乾かしています。
自分でドライヤーをする時に、手ぐしで毛先を乾かす人がほとんどで、手ぐしで完全に毛先まで乾かすのは難しいです。毛先をしっかり乾かす場合はクルクルドライヤーがオススメです。
その日に洗うことがだめなのではなく、しっかり乾かすことが大事なんです。
縮毛矯正後はヘアゴム、ヘアピンは✖️
縮毛矯正をしてから一週間くらいは、ヘアゴムやヘアピンはしないことをオススメします。ヘアゴムやヘアピンで髪の毛に形がつく可能性があるからです。髪の毛に形がつかない程度にゆるくまとめるのは大丈夫です。
縮毛矯正、ストレートパーマ後はコテで巻かない
コテで巻くのも一週間くらい控えた方がいいです。
カラーのように根元の伸びた部分だけを縮毛矯正する場合は、毛先を巻いても大丈夫。
ですが、バッサリ切ってスタイルチェンジの時や久しぶりの縮毛矯正の時など、毛先まで縮毛矯正、ストレートパーマをする場合は巻くのは控えてください。
縮毛矯正をしても寝癖はつく
縮毛矯正、ストレートパーマをしても寝癖はつきます。寝癖がつかないくらい真っ直ぐにはしていないからです。薬、技術も良くなっているので自然な仕上がりになり、雨の日のおさまりや乾かすだけでクセが出ないことがメリットです。
寝癖がつきやすい人は、乾かしきれず半乾きで寝てしまう人がほとんどです。
まとめ
縮毛矯正やストレートパーマをした当日は、「洗うor洗わない」でいうと、洗わない方がいいくらいです。洗っても取れてしまうことはありません。取れてしまったという場合は当たりが弱かったということになります。
当日にもし頭を洗う場合は、お風呂上がりのケア、完全に乾かすことがとても大事です。