パーマをした後、またはパーマが残っている状態で、ブリーチをするとパーマがとれって本当?
パーマを当てて綺麗なカラーをしたい!って人も多いと思います。
結論から言うと、パーマのあとブリーチするととれる可能性はあります。
ブリーチの強さ、回数も大事ですし、パーマがどのくらいの強さでかけたか、どれくらいパーマが残っているかで変わります。
でも、
どうしてパーマがある状態でブリーチするとパーマがとれてしまうのか?また、どうしたらパーマを残してブリーチできるのか?気になると思います。
ブリーチをすることでパーマがとれる原因とオススメ方法をご紹介します。
どうしてブリーチをするとパーマがとれるのか?
そもそもどうしてブリーチをするとパーマがとれちゃうの?って思いますよね。
すごく簡単にいうと、
ブリーチは薬が強い。ので、髪の毛の中の細胞を壊してしまい、髪の毛の芯の部分が弱くなってしまいます。
パーマは髪の毛の芯の部分を変形させてカールをつけるものです。
パーマは髪の毛の芯の部分の形を変えてカールをつけるのと、ブリーチの芯の部分を弱くしてしまうので、パーマがあたっている状態でブリーチをするととれる。ということになります。
もちろん、髪質、髪の毛の状態によってはとれない場合もありますが、大事なのはパーマの強さとブリーチの強さと回数が大きく関係します。
ついでに、ブリーチをしている状態でパーマをあてられないのもこの理由も関係しています。
パーマがとれないようにブリーチするには?
パーマを残すようにブリーチするにはどうすればできるのか?大事なのはブリーチ剤の強さと回数です。
何回もブリーチする、ブリーチが強いものを使うってなると、より髪の毛の中の芯の部分が弱くなっていきます。
僕の経験上、強いブリーチ2回するとパーマがとれると思います。
なので、ケアブリーチ(弱いブリーチ)を使うことをオススメします。薬の力が弱いブリーチもあるので、パーマを残してブリーチしたい人はオススメです。
回数に関しては、1回のブリーチならパーマが残ると思います。この時もケアブリーチを使ってしてもらうのがベストです。
あくまでも髪質、髪の毛の状態を見て美容師の判断をし、最悪パーマがとれることは覚悟した方がいいかもしれません。
そのあとのヘアケアも大事
男性、女性どちらもそのあとのヘアケアはとっても大事です。
ヘアケアに欠かせないのはお風呂でするトリートメントと乾かす前の洗い流さないトリートメント。どちらもすることをオススメします。パーマもブリーチもした髪の毛となると、髪の毛の栄養分がなくなりやすい状態になります。特に【保湿効果】が高いものを選ぶのがいいです。
パーマもブリーチもパサつきやすいのでしっかり保湿することで、髪の毛をより綺麗に見せることもできますし、ダメージでの広がりも収まりがよくなります。
ブリーチをする前に少し考えてからがオススメ
みんなが知っているブリーチは傷む。もちろんメリット、デメリットがあります。
ブリーチをすることでそのあとどうなるのか?を一回考えてから、美容師に相談してからすることをオススメします。
ブリーチのメリット
メリットとしては、綺麗な色が入る。ハイライト、インナーカラー、バレイヤージュ、フェイスフレーミングなとおしゃれなカラーを楽しめる。また、青、赤、ピンクなどの原色カラーもできるのでヘアカラーを楽しむことができます。
ブリーチのデメリット
デメリットは、髪の毛が傷む。カラーの色がすぐに落ちてしまう。パーマや縮毛矯正ができなくなることも。
カラーを楽しみたい!って人はブリーチをするのはいいかもしれませんが、その後パーマや縮毛矯正などを考えている場合は要相談です。
ブリーチ毛にパーマ系は難しい
ブリーチは髪の毛の中の細胞を壊してしまいます。この状態で、パーマの薬をつけると薬の力に負けて、綺麗にカールがつかない。最悪はチリチリになってしまうこともあります。
最近ではブリーチ毛にもパーマをかけれるお薬も出ていますが絶対に綺麗にカールがつくわけではないので、あまりオススメはしません。
縮毛矯正、ストレートパーマも同じです。美容室の中でも矯正の薬はかなり強い方です。ブリーチしている場合はチリチリになる可能性が高いのでまずしない方がいいと思います。
まとめ
パーマ後、パーマが残っている状態でブリーチをするととれてしまう恐れがあります。どうしてもパーマを残してブリーチしたい時は美容師に相談するのが一番です。
髪の質、髪の毛の状態、ブリーチの強さなどが関係してくるので、最悪パーマがとれてしまうことも考慮している方がいいと思います。
ブリーチのメリット、デメリットのお話もしました。パーマ系との相性も良くないので、ブリーチをする前には要相談してください。
参考になれば嬉しいです。