なぜ白髪染めは暗い仕上がりになるのか?暗く染まる理由と原因を解説 | sanoblog

なぜ白髪染めは暗い仕上がりになるのか?暗く染まる理由と原因を解説

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美容師さんに白髪染めをすると暗くしかできません。って言われたことある人もいると思います。
でもどうして白髪染めをすると暗い仕上がりになるのかって考えたことないですか?
関係するのはその人白髪の量!黒髪よりも白髪が多いのか少ないのかで同じ白髪染めの薬を使っても仕上がりが変わります。
現役美容師がお伝えします。

白髪染めはどうして暗く仕上がる?

白髪染めの薬は、茶色が濃く入っています。アッシュ系からピンク系の色ももちろんありますが、色味が出にくいお薬になります。さらに明るい白髪染めもありますが、黒髪の部分は明るく染まりにくいものです。
そのため、白髪染めをする人の白髪の量がとても大切になります。白髪がちらほらまばらにある人で白髪染めをするとします。黒髪の部分は明るく染まりにくいので、白髪が染まって黒髪も少し明るくなり、馴染むことが暗く染まる原因です。
逆に黒髪よりも白髪が多い場合は白髪を明るく染めることも可能です。

白髪が少しある状態で明るい白髪染めを使うと?

白髪よりも黒髪が多い状態で、明るい白髪染めをすると黒髪の部分は少し明るく茶色になります。ですが、白髪の部分はより明るい茶色になります。黒髪と白髪の染まり加減が変わり、明るさの違いが出るので、白髪への色の入りが悪い、染まりきっていないというように見えてしまいます。

逆に白髪の方が多い場合

明るい白髪染めを使用した時に、黒髪の部分も少し茶色になり、白髪の部分はより明るく染まります。なので白髪の量が多いことで明るく染まっている方が目立つので、明るく仕上げることができます。

大事なのは全体の白髪の割合

明るく染めにくいお話をしましたが、大事なのは全体の白髪の量。白髪は少しづつ増えてくるものです。黒髪よりも白髪が少ないと暗い仕上がりになります。白髪の割合が全体の50%以上だと明るく染めることが可能になります。
明るく染まっている部分が多いか暗く染まっている部分が多いかで見え方が変わるからです。

白髪染めは退色すると明るくなりやすい

カラーは全部そうですが、退色は必ずします。白髪染めの場合仕上がりは暗くても退色することで明るくなりやすいです。例えば白髪染めで真っ黒に染めても1ヶ月ほどすると茶色になります。

明るさを維持したい場合はリタッチ(根元だけ)がオススメ

白髪染めは繰り返しするものだと思います。さっきもお伝えしたように染め上がりは暗くても退色することで明るくなります。その頃には、根元が伸びて白髪が気になるころ。染める時にリタッチ(根元だけ)をするのをオススメします。退色して明るくなっているところでも前回の白髪染めで染まっているはずです。伸びてきたところだけ染めることで明るさはキープのまま白髪染めをすることができます。
注意点としてはリタッチ(根元だけ)したとしても根元の仕上がりはややくらい仕上がりになります。ですが退色するので、色が抜けた頃には全体と馴染んだ感じになります。

白髪染めが必要かどうかは美容師に相談する

白髪が見えると気になると思います。本当に白髪染めが必要かどうかは美容師に相談することをオススメします。白髪の量によっては暗い仕上がりになってしまうので、白髪も気になるし暗くもしたいという人は白髪染めでもいいかもしれません。ですが明るいカラーを楽しみたいという人は要相談。

まとめ

白髪染めは暗く仕上がるというのはちゃんとした理由があります。大事なのは全体の白髪の量です。白髪が少ないと暗い仕上がりになりやすいですし、白髪の方が多いと明るく染めることができます。白髪染めを始める場合は美容師に相談することをオススメします。どういう仕上がりなるのか、どれくらいの明るさなら白髪が染まるのか、参考になれば嬉しいです!

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